こまつ眼科は、常に患者様の立場にたち、患者様のための医療を提供していきます。 ADDRESS:高知県高知市大津乙1018-1  TEL:088-804-5588

Q1.電話で予約はできますか?
A1.基本的に予約システムはとっていません。当日来院して頂いた順番に診察いたします。
Q2.駐車場はありますか?
A2.23台完備しております。
Q3.眼検診は定期的に受ける必要はあるのですか?違和感がでたり、症状がでてからの検診でも問題ないのでしょうか?
A3.最近では、予防医学も普及してきています。これまでのように自覚症状がでてからでは、重症化している可能性もあり、 定期健診の重要性が指摘されています。内科的疾患をもたれている方や50歳以上の方は、定期的な検診をお勧めします。
特に糖尿病や高血圧などの疾患では、眼に症状がでてからでは、失明など手遅れになることがあります。
また、コンタクトレンズに関しても健康な眼に使用するものですので、逆に病気を作っては本末転倒です。あなたの眼を守るためにも定期的な検診は大事です。
Q4.眼の手術を行ったあと、普通に仕事などをしてもいいのでしょうか?
A4.施設また、受ける手術によって制限を決めている事が多いです。
当院では全例入院なしの日帰り手術を行っております。そこで当院で行う局所麻酔下手術では、基本的に以下のように独自の院内ルールを決定しております。
・白内障手術-翌日より事務仕事はOK。ホコリや汗の多い仕事は3日ほどお休み。
・結膜手術-当日より事務仕事はOK。ホコリや汗の多い仕事は2日ほどお休み。
・眼瞼手術-当日より事務仕事はOK。ホコリや汗の多い仕事は2日ほどお休み。
・涙道手術-当日よりOK。
・眼窩内手術-全て3日ほどお休み。
いずれも翌日の術後状態によって仕事の制限を再度検討し変更することがございます。
Q5.こんなときは要注意という症状はありますか?
A5.黒い点や白い点が飛んでいるように見える。→網膜剥離
モヤがかかったように見えたり、二重に見える。→白内障
黒い影が見えたり、見える範囲が狭くなった気がする。→緑内障
頭痛や吐き気、眼の奥の痛み。→緑内障急性発作
白目の充血、目やにがでる。→結膜炎
コンタクトレンズ使用者で眼の痛み。→角膜障害
Q6.どんな検査がありますか?
A6.一般的には下記の検査があります。それぞれ必要に応じて行います。
・細隙灯検査:前眼部などを調べます。
・眼底検査:眼球内の網膜や視神経の状態を調べます。
・視力検査:5m先の遠見視力や30cmの手元の近見視力検査
・眼圧検査:眼の硬さを測ります。緑内障などの疾患を調べます。
・視野検査:片眼ずつ見える範囲を調べます。
・角膜内皮測定検査:角膜の内側の細胞を調べて、角膜の健康状態をみます。
・眼球運動検査:Hess赤緑試験ともいわれ、片眼ずつの眼球運動を調べます。
・眼球突出度測定:片眼ずつの眼球の飛び出しを調べます。
・角膜トポグラフィー:角膜の形状を調べて、乱視の状態をみます。
・エコー検査:超音波を使用して眼球内の形状を調べます。
眼科では、痛みの少ない検査が主体です。そのためお子様でも受けていただける検査です。
Q7.妊娠中でも手術が可能ですか?
A7.母体の状態、受ける手術の緊急度によっては可能です。
しかし術後感染症などを発症した際に、処方薬に制限があったり胎児への影響を考えると、手術を待てる場合には延期することが望ましいでしょう。
Q8.現在服用している薬がありますが、手術、検診等に問題ありますか?
A8.薬の内容にもよります。検診では問題になることはほとんどありません。手術においては、循環改善薬の一つで抗凝固剤 (脳梗塞や心筋梗塞、狭心症などの薬)がよく問題にあげられます。
白内障手術においては現在、角膜切開法になったこともあり、 服用を続けながらの手術が可能となっております。しかしその都度かかりつけの担当医に相談することをお勧めします。
Q9.手術に年齢的な問題はありますか?
A9.一般に白内障手術は局所麻酔下で高齢者が受けられることが多く、全身状態に問題が無ければ手術自体は負担も少なく大丈夫です。
当院では、手術前に全身状態の検査も行い、心配がある場合は内科の先生に相談もしております。
反対に幼児や子供の場合は、動くと危険なため全身麻酔下で行われる事が多くなります。
当院では局所麻酔で行いますので、年齢よりも個々の状態で判断することが多いです。
Q10.手術後の日常生活に支障はありませんか?
A10.通常、手術当日はもちろん入浴・洗顔等は控えてもらっております。
翌日以降は状態に応じて制限を緩めていきます。
一般的に術後1週間は激しく動いたり創部が不潔になるようなことは控えた方が良いでしょう。
Q11.こどもの眼で親が気をつけなければならないことはありますか?
A11.乳児の間は、目やにや流涙に気をつけましょう。これらは先天性鼻涙管閉塞の可能性があります。
特に瞳の中に白い反射が見えたら先天性の腫瘍や白内障の可能性もありますので要注意です。
幼児に対しては、テレビや本を見るときの姿勢、頭位、眼位に気をつけましょう。
具体的にはものを見るときに、片目をつむって見る、眼を細めて見る、顔をいつも同じ方向に傾けて見る等です。
また、天気の良い日に外で眩しがっていつも片目をつむっているなども要注意です。
いずれも斜視・弱視の兆候の可能性もありますので、早めに眼科専門医を受診される事をお勧めします。
また、3歳児検診等できちんと視力検査をする事もお勧めします。
児童期には、長時間のゲームや読書は近視化の原因ですので、姿勢や部屋の明るさに気をつけたり、30分から1時間ごとに休憩を取るように注意しましょう。
Q12.花粉症で眼がかゆくて困っています。どうしたらいいですか?
A13.毎年決まった時期にかゆみが起こっているのでしたら、その時期より少し早めに治療を開始してはどうでしょう。そうする事で、症状を軽くする事ができます。
アレルギー性結膜炎では、まず抗アレルギー点眼を使用し治療します。それでもかゆみが残る方には、非ステロイド抗炎症点眼、ステロイド抗炎症点眼、内服を追加・併用して治療します。内服も最近は眠気の少ないものが開発されましたので、処方してもらってはどうでしょう。他には花粉防護眼鏡、花粉防護マスクなどを外出時には使用し、帰宅時に玄関先で衣服に付いた花粉を払い落とすのも有効でしょう。またアレルギー性鼻炎を併発している事も多いですので、鼻症状が少しでもある場合、耳鼻科での加療も同時に行うのが良いかもしれません。
Q13.眼鏡とコンタクトレンズ、どちらにしようか迷っています。どちらにしたらよいですか?
A14.それぞれ長所・短所があります。以下にまとめていますのでご参考下さい。
・眼鏡 : 手軽。幼少児でも装用可能。近視の強い方は物が小さく見える。視界が狭い。
・コンタクトレンズ : 視界が広く眼鏡よりきれいに見える。手入れが必要。間違った使い方をすると角膜障害などの弊害がある。
眼鏡は眼科で度数を合わせて処方箋をもらえば眼に合ったものが作れます。特に遠近両用などはまず眼科専門医に相談してみた方が良いでしょう。但しコンタクトレンズをご使用の方でも、眼に異常の出たときはコンタクトレンズを一時期使用できなくなります。その際には、眼鏡が必要になります。
Q14.最近視力が落ちてきたように感じます。眼鏡やコンタクトレンズを作るのに必要なことはなんですか?
A15.まずはその視力の低下の原因を眼科で調べた方が良いでしょう。もし網膜剥離などの病気が原因でしたら、眼鏡などを作っても改善できません。
まず、視力検査など一般眼科検査を行い眼に異常がないことを診察します。その後眼鏡であれば度数合わせを行います。コンタクトレンズでしたら、ハード、ソフト、使い捨てのどれがあなたに一番良いかを相談して決定します。決まればフィッティング、度数合わせ、装用練習を行います。 眼科で異常の無いことを調べてもらった上で眼鏡やコンタクトレンズの度数合わせをしてもらえば、あなたにピッタリの眼鏡やコンタクトレンズが出来上がります。あまり知られていませんが、眼鏡度数の処方箋は眼科で発行してもらえます。